全身黒ずくめの服装はオタク丸出し
ネットでこんな意見ばかり書かれています。
「そうか!やっぱり全身黒はいけないのか!」
と、チェック柄のシャツや柄モノTシャツに手を出したものの、オシャレとはかけ離れた謎センスのオタクの服装にクラスチェンジ。
ババーン!うわぁ酷い格好に!
そんな経験あるのではないでしょうか?
「ただ普通に見られたいのになんで服選びって難しいんだ。休日もスーツでいた方が楽じゃないか」
そう感じている人って多いんです。
若さでカバーできた年代も終わり、落ち着いた格好しなきゃいけないのに、子供っぽくなったり、おっさんぽくなったり。
休日の服装が致命的にダサく、繁華街に行くのも何かコンプレックスと感じているのではないでしょうか。
そんな服装で悩んでいる人こそメンズファッションのコーディネートは全身黒がおすすめです。
関連記事:おしゃれに見せるなら服は何色がいいの?
「全身黒なんてオタっぽさ丸出しじゃないんですか?」
そう思ってしまうかもしれませんが、フォーマルな服装はほとんど黒です。
では何で全身黒なのにオシャレに見えたり、野暮ったくオタクっぽく見えてしまうのか。
その違いや、オシャレに黒のコーディネートについてアドバイスします。
おしゃれに見せる全身黒コーディネートが出来れば、お金もたいしてかからずこの人オシャレだなあと見られるようになります。
服装でいちいち周りの目を気にすることなく堂々と街中を歩けるようになるでしょう。
関連記事:おしゃれの理論がわかっても、なんかやぼったい場合のすぐできる対策方法
全身黒ファッションなのにダサく見える三つの理由
なぜ黒ずくめのファッションなのにヲタっぽく見えてしまうのか、その理由は大きく三つあります。
上下ともブカブカのサイジング
トップスとボトムスが両方大きいサイズだと野暮ったい印象を与えてしまいます。
黒のオーバーサイズなガーゴパンツにブカブカの黒のジャケット。
黒は収縮色と言われています。
上下ともオーバーサイズの場合は、どう頑張っても重苦しいイメージになってしまいます。
この上下オーバーサイズの上下カジュアルなスタイルこそオタっぽく見えたり、野暮ったく見えてしまう最大の要因です。
多くの垢抜けない男性がしているファッションではないでしょうか。
関連記事:自分の服装がダサく見える2つの理由
カジュアルに偏っている
おしゃれの基本はドレス7に対しカジュアル3が理想とされています。
しかし、野暮ったく見えてしまうのは全身黒だけど
「全てがカジュアルライクの服装になっている」からです。
特に、全身を整えるためのボトムスがガーゴパンツでハイテクスニーカーだと野暮ったさを払拭することは難しくなってしまいます。
また装飾品が多く付いてたり、謎の柄があるとさらにダサさに拍車をかけてしまいます。
関連記事:即効でおしゃれに見せる服装はドレス7カジュアル3の割合が最適です
髪の毛と眉毛の手入れ不足
髪の毛と眉毛を整えるだけで第一印象はかなりアップしています。
顔云々ではなくて、髪型と眉毛の手入れこれを怠っていると野暮ったい印象は払拭できません。
髪の毛は伸ばしっぱなしで整えていないと不潔に見えます。
眉毛も伸ばしっぱなしでもじゃもじゃしていると、田舎少年のような純朴さが出てきてしまいます。
このように、これらのファッションがダサく見えるのは色合わせが原因ではなく、アイテムも選びであることは明白です。
全身黒ずくめを否定している人に上下黒ではなく、上下白であればオシャレなのかというとそれは単なる派手な人になってしまいます。
ネットの偏った意見を真に受けて原色のシャツを手にしてしまった人は、もう一度考えを改めてみましょう。
全身黒コーディネートの三つのメリット
では、上下黒のコーディネートはどれだけあなたにとってメリットがあるのでしょうか
?
本質さえ間違いなければ、先進黒なのにオシャレに見せることもできます。
また、だらしない体型をすっきりと見せるという効果も期待できます。
ドレスライクなスタイルになる
出展:wear
上下黒はドレススタイルの色合わせです。
カジュアルなアイテムだけで構成したコーディネートでも、サイジングさえ良ければ上下黒にするだけでドレスライクに見えてしまいます。
黒のTシャツに黒のデニム、黒の革靴かもしくは黒のスニーカー。
一見カジュアルな組み合わせですがどことなくはっきりした雰囲気に見えます。
これは上下黒で統一しているからこそドレス感が生まれ、Tシャツでも大人っぽいスタイルになっているのです。
シルエットがきれいに見える
上下黒であれば、全身のスタイルをすっきりと縦長に見せることができます。
多少太っている人でも多少身体のバランスが悪い人でも、黒の持つ視覚効果によって、美しいシルエットに見せることができます。
黒は最も強い収縮色なので体をきゅっと細く見せてくれます。
普段カジュアル起きている人が急にスーツを着るとなんだか様に見えるのは、細身ですっきりとした縦長のシルエットに感じるからです。
簡単に合わせることができる。
出展:ware
上下同じカラーで統一できるほど黒は万能な色はありません。
黒は全ての色を内向する色であり、どのようでも喧嘩しません。
多少極端なことを言ってしまうと、上下黒んであればインナーは何色でもマッチしてしまいます。
面積さえ考慮すれば、どんな派手な色でも不思議と収まるのが黒も魅力です。
上下黒のコーディネートをする際に気をつけなければいけない点
上下黒のコーディネートは、ドレスライクになりやすいので、カジュアルな要素を入れる必要があります。
- デザイン
- シルエット
- その他のアイテム
- カラー(素材)
いずれかにカジュアルも盛り込み、上下黒のドレス感を軽減する。
例えば、黒のスキニーデニムに黒のTシャツであれば、ホワイトのスニーカーにしたり、Tシャツの下に白のロングのタンクトップを見せるようにすると、カジュアル感を演出できます。
地味なスタイルだからこそどこかで変化をつける
上下黒になってしまうとどうしても見栄えが悪く感じてしまいます。
そんな時どうすればいいか、脱初心者にお勧めなのは白を入れる着こなしです。
下ならばモノトーンで分類されるそうですよりのカラーであるため、ドレスを崩さずにアクセントをつけることができます。
例えば、視線が集中する手首、足首、首元のどこかに白を入れてアクセントをつけるようします。
黒のパンツに黒のニットを合わせた場合、下のシャツを中に入れて裾からさりげなく出すだけで印象が異なります。