タンスに眠っている古いジーンズを再活用したい
しかしジーンズも10年以上前になってくると、デザインや貴方のサイズも変わってきており、今はくとださく見えてしまうものです。
「捨てるのももったいないし、どうにかおしゃれに見せる使い方はないものか。」
そんな悩みを持っていませんか?
タンスの肥やしになっている服は、さっさと古着屋に売っぱらってしまうか、捨ててしまうのが一番です。
人間ものを持てる量というのは限られており、古いものをずっと持ち続けていると、新しいものが入ってこないというゲンもあったりします。
本当に着られないものは、捨てるか売るかしましょう。
ギリギリ着れそうなのは、今回紹介する方法でおしゃれに見せることができます。
もしかしたらあなたのたんすにはお宝が眠っているかもしれません。
太めのインディゴデニムはロールアップ
こんな感じのストレートのインディゴデニムは時代遅れの服になってしまい今ではダサいアイテムです。
サイズが太めで色が薄いインディゴのデニムは、そのまま履いてしまうと、ドがつくカジュアルになります。
そのため何を合わせてもバランスが取れない厄介なアイテムなのです。
この野暮ったさを解消するために、ロールアップを使って足首を見せるようにすれば、野暮ったいシルエットがテーパードされてそれなりに整います。
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ロールアップのポイントは幅をなるべく細くする
ただ、裾を上げれば良いかというとそうではありません。
ロールアップの幅を太くしてしまうと悪目立ちして視線を必要以上に集めてしまいます。
細幅であればそれほど目立たずカッコつけているという感じが消えます。
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ロールアップは九分丈を意識する
ロールアップもやりすぎてしまうと途端に幼く見えてしまいます。
ロールアップの幅は九分丈のになるよう調整しましょう。
ファッションには常にやりすぎは禁物です。
これで随分とすっきりしたシルエットになるでしょう。
トップスはドレスライクを意識する
ボトムスがドが付くほどのカジュアルですから、トップスはおのずとドレス要素を持ってくる必要があります。
柄物のTシャツや、アロハシャツなどは論外と思って良いでしょう。
春や秋のコーディネート
春や秋であれば白シャツにハイゲージニットなどもドレスアイテムがお勧めです。
シャツは袖周りがダボつかない形のきれいなカップを選びましょう。
カジュアルなデニムであればドレスの強いテーラードジャケットが合わせやすいコーディネートです。
夏場のコーディネート
夏場のドレスアイテムであるポロシャツやサマーニットがお勧めです。
デニム自体がカジュアルなのでこれらの2つのアイテムは白や黒、グレー、ネイビーなど柄のないシンプルなデザインを選ぶようにしましょう。
靴もドレスライクを意識しよう
足元も油断できません。
ドレス要素を持ってくるためには革靴をチョイスします。
ゴテゴテの履き潰したスニーカーでは、足元に注目されてしまいとたんにカジュアル要素が強くなりサマになりません。
スニーカーを履きたいのであれば、シンプルな白のしっかりと洗ってある物を履くようにしましょう。
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まとめ
タンスの肥やしになった用の服を生き返らせるのは、シルエットをいじるのが簡単です。
袖をまくったり、ロールアップなどをしたり、先端の印象を応用して全体の印象を細めにして、他のアイテムでドレスにバランスを取り直して、全体の合わせを考える。
このようにすれば使わなくなったパーカーやチェックのシャツなども復活させることができるでしょう。
しかし、急激に太ったり急激に痩せたり、汚れが目立っていてどうしても合わせられないような服もあるでしょう。
どうやってもダメなものは何をやってもダメなものです。
新しい風を吹かせるためにも、手放すということも行うのも一つの手です。