色々間違った小物の使い方の例。
おしゃれに見せる格好というのは、あなたが思った以上にシンプルで地味なものと感じたのではないでしょうか。
始めてこちらにこられた方は、「あなたの普段着をオシャレに見せるための大原則」から読み始めてみてください。
「こんなシンプルでまとまるとなんか地に足がついた感じがしない」
「サイズとラインさえ合っていればそんなゴテゴテするようだものは必要ないんだ。」
そう感じる人が多いのです。
ですが、オシャレに見せると皆同じような格好になってしまい、人によっては
「個性が感じられないなとか、やっぱり地味だな、なにか欲しい」
と思う人が多くいます。
そう感じる時こそ、小物を使って個性を際立たせたり、おしゃれに見せたりするということが大切になってきます。
小物とはアクセサリーや時計、ストールといったモノ。
バッグや帽子など機能的な小物も
カレーで言えばふくしんづけ、ラーメンで言えば海苔やネギ。
入れるだけで彩りもよくなりますし、全体的な印象もガラリと変わることを想像できるはずです。
この小物の有効な活用方法について紹介します。
応用できるようになると、あなたの個性を演出することができ、自然だけどオシャレだなと簡単に思わせることができてしまいます。
アクセサリーのつけすぎはおしゃれではない
アクセサリーのつけすぎは自信の無さの現われと子供っぽさを増徴してしまいます。
人によってはアクセサリーが大好きで、クロムハーツなどこだわりのアクセサリやリングネックレス、指輪、ブレスレットとジャラジャラと付けている方がいます。
このようにさまざまなものを身につけているのはオシャレかというと全くの別の話です。
クロムハーツをつけたから俺オシャレと思っている人は、ちょっと考えを改める必要があるかもしれません。
おしゃれはアイテム単体で決まるものではなく、コーディネート全体で決まるのです。
おしゃれは自然な見た目が大前提。
アクセサリーをゴテゴテつけて
「俺、かっこいいだろう」
というアピールが透けて見える着こなしは嘘っぽく安っぽく見えてしまいます。
こういった意味ではアクセサリーの存在はとても難しく、本来つける意味のないアイテムを身につけるわけですから、そもそも自然に見せるということが難しいです。
アクセサリーを身につけるのであれば、腕元
自然にオシャレに見せるというところで一番効果的な箇所は半袖の腕元です。
手首は体の先端部分で視線を集める箇所です。
出展:https://sakidori.co/article/31207
同じような白シャツコーデですが、腕に時計や、シンプルなアクセサリーをつけるとぐっとオシャレと見えるのがわかるはずです。
視線が集中するのに素肌で何もない状態だと妙に寂しさを感じさせるのではないでしょうか。
そこで、シンプルなブレスレットを合わせると、とたんに印象がまとまります。
こういった全体と先端のバランスをちゃんと意識した上で身につければ良いのです。
しかし、単にアクセサリーが好きだからとか、かっこいいからといってジャラついてしまえばそれは意味がありません。
あくまで自然に違和感なく身につけているということを意識しましょう。
時計こそオシャレに見せるための最良のアクセサリー
最近ではスマートフォンが時計代わりになっているので、腕時計をつけないという人も多くいます。
しかし時計こそ自然にオシャレに見せるためのアクセサリーの一つなのです。
アクセサリーはそもそも不自然なアイテムですが、時計には時刻を見るためにという目的があります。そういった意味で時計こそ身につける自然なアクセサリーなのです。
選ぶべきおすすめの時計
時計もアクセサリーと同様に過度な装飾を避け、クラシックなデザインのものを選ぶと良いでしょう。
ロレックスをはじめとする機械式時計が該当するのですが、機械式時計は20万以上するモデルが多くなかなか手が出せない一品です。
しかしメンズファッションこそ時計をいいものにするだけでオシャレの印象がガラリと変わってくるのも事実です。
芸能人やお金持ちが腕時計にお金をかけているというのは、シンプルなオシャレな格好が一番オシャレに見えるからこそ、一番高い腕時計にお金をかけているということです。
腕時計の高さが男のステータスだといわれているのは、これがゆえんでしょう。
ストールは体型隠しにおすすめのアイテム
夏以外の季節は最強の小物として、ストールやマフラーを強くお勧めします。
なぜなら、視覚効果で体型が圧倒的に綺麗に見えるからです。
マフラーやストールを使った視覚効果とは顔の近くに何かがあると顔が小さく、体のバランスが良く見えるというものです。
こういった小顔効果は女の子と写真を撮るとピースサインが顔のそばにありますが、これは顔が小さくきれいに見えることを感覚的に知っているからです。
選ぶべきストールの長さですが、大判であるほどいいです。
ストールは基本仕掛けが多く、一辺が180cm 以上あると理想です。
また、色は黒がおすすめ黒なども暗い色は色を引き締めて小さく見せる収縮色です。
顔を小さく見せることが、着こなしの目的ですから、なるべく小さく見えるように黒などのダークカラーを選びましょう。